皆さんこんにちは。
朝夕は肌寒い日もあるものの、あったかくなりました。
桜も散り、つつじが花を咲かせてくれていて、
いよいよ春本番って感じです。
さて、こんな時に触覚過敏が顔をのぞかせます。
担任が変わり、場合によってはクラスメイトも変わり、などなど
環境が変わるとお子さまもストレス(+_+)
感覚に過敏さがあるお子様は、この時期にそれがより一層出たりします。
なので、触覚に関わるイベントをしました。
結果、皆さんそれぞれすっごく楽しんでくれて、一安心。
苦手・きらいな感覚に”慣れて”など考えていません。
それよりも好きな感覚をいっぱい楽しみ、情緒の安定をはかります。
今回はそのひとつ、人工芝による坂道。
中央には、芝の感覚が苦手な方向けに木のタイルを敷きました。
坂道はみんな大好きヽ(^。^)ノ どんどん登り、その足裏には、
人工芝の質感や木やウレタンの質感。
意識はしませんが、チクチク、サラサラ、ホコホコなど、オノマトペに表現できる感触を感じます。
その識別を感じる中で、苦手な感触への感じ方も変わることが期待されます。
例え嫌いな感触でもお友だちが楽しんでいると、その感触へのイメージも変わります。
感覚過敏と療育って、軽んじられることもありますが、
考えて見て下さい。たとえば、手元に充てられた課題。服の襟タグが気になったら集中できます?
お子さまも同様です。
なにごとも触覚がベース。ここにはたらきかけ、そこに安心感を得ることから療育は進みます。
触覚に関するイベント
その他のイベント
24/04/20 19:02