お友達を叩いちゃう…その理由を考える
教室の毎日
23/11/21 11:16
こんにちは!LITALICOジュニアなんば日本橋教室です。
赤ちゃんから幼児さんへと日々お子さまが成長していく過程で、
喜ばしい変化もあれば時には頭を悩ませる変化が出てくる事もあるのではないでしょうか。
本日は、お友達や兄弟へ手が出てしまう
「他害」についてお話したいと思います。
「他害」と書くと少し怖いような表記に感じるかもしれませんが、
小さなお子さまが何かの拍子にお友達をパチッと叩いてしまったり、
体を押してしまったりという事は珍しい事ではありません。
またその行動も成長と共に薄れていく事が多いのです。
(中にはこういった行動の自制が長年難しく特別な支援を必要とする方もいらっしゃるので日常生活に著しく支障をきたしている様子がある場合は、発達相談や専門機関にご相談されるとよいでしょう。)
ではなぜお友達に手がでてしまうのでしょうか?
その答え…ズバリ、
『考えられる要因はお子さまによって違う』のです。
言葉の未発達から❝叩く❞という行動で自分の意思を伝えているケース
言葉で伝えるよりも叩く方が思い通りになる経験を多く積んでしまっているケース
相手の反応を引きたくてついつい叩いてしまう等…
その子によって「他害」の理由は違うのです。
ですから、お子さまが叩くといった行動に至る経緯やまたその後の様子まで、
お子さまの様子をよく観察する事が大事です。
LITALICOジュニアではこういった行動の観察と分析をよく行った上で、
そのお子さまに適した支援を提供できるよう心がけています。
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