こんにちは!
LITALICOジュニアなんば日本橋教室です。
秋があっという間に過ぎ、なんだか肌寒い季節になってきましたね…!
インフルエンザなど感染症も流行っていますので、感染予防をしっかりしながら元気に過ごしたいですね♪
さて、本日は前回のブログでも少し触れました「応用行動分析学(ABA)」についてお伝えしていきたいと思います。
「応用行動分析学(ABA)」という言葉だけではなかなか理解しにくいですし、実際にどんな風に活用されているかもイメージしにくいですよね🤔
❔「応用行動分析学(ABA-Applied Behavior Analysis)」とは❔
*アメリカの心理学者バラス・スキナーが創始した「行動分析学」の一領域で、行動を分析し法則を明らかにすることが行動分析学の目的です。発達障害の発達支援の分野でも世界的に用いられています。
療育では、人間の行動の基本原理(人が何らかの行動を起こす根本的な理由や動機のこと)にもとづき、うまくいく行動を増やすことで、相対的に困っている行動を減らすための働きかけをおこないます。*
困っている行動を減らすためには、うまくいく行動を増やしていくことが大切!
ということです😊
*人は、行動の直後に「よいこと」が起きるとその後、その行動が起きやすくなります。行動の直後に「よいこと」が起きることで行動が起きやすくなることを、ABA(応用行動分析学)では「強化」と呼びます。そして、この場合の「よいこと」のを「正の強化子(きょうかし)」や「好子(こうし)」と呼びます。*
(LITALICOジュニアお役立ちコラム、「ABA(応用行動分析学)とは?療育における基本的な考え方について解説します【専門家監修】」より引用)
LITALICOジュニアでは、応用行動分析学の1つにあるABC分析を実践しています。
❔ABC分析とは❔
*改善したい行動がある場合、その行動自体に着目するのではなく、「その行動が、何によって強化されているのか」ということに着目します。つまり、「行動の強化子を見つける」という作業をおこないます。強化子を見つけるために、行動の前・後の出来事を、次の3つの要素に分析します。
A(antecedent) :事前の出来事・きっかけ
B(behavior) :行動
C(consequences):行動の後の行動の結果
これらの要素は、英語の頭文字をとって「ABC」と呼ばれています。 *
例えば…!
*お友だちや指導員に「手伝って」や「一緒にやろう」と言うのが苦手なお子さま
支援の宝探しゲームの中で、お子さまが好きな動物や乗り物が壁に貼っているのを見つける(A)→指導員に「とって」「手伝って」と伝える(B)→欲しい動物や乗り物が手に入る(C)
このような環境を設定し、お子さまのうまくいく行動/素敵な行動(B)につながるように工夫します。
とは言っても、お子さまにとって「好き!楽しい!」の気持ちがないと、前向きに取り組めないですよね♪
お子さまの「好き!楽しい!」に寄り添いながらも、「応用行動分析学(ABA)」の視点でお子さまの成長に繋げていければと思います✨
LITALICOジュニアなんば日本橋教室では、
スタッフ一同、教室では楽しくワクワクした気持ちで過ごしていただけるよう努めております。
「こんなものを掲示して欲しい!」「こんな工作をして欲しい!」のように、
何か案がありましたらぜひスタッフまでお声掛けください!
◆2025・26年度 ご利用者さま募集!
LITALICOジュニアなんば日本橋教室では、2025年度のご利用者さまを募集しています。
興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
‐‐
[参考・引用]
LITALICOジュニアお役立ちコラム、「ABA(応用行動分析学)とは?療育における基本的な考え方について解説します【専門家監修】」
LITALICOジュニアなんば日本橋教室です。
秋があっという間に過ぎ、なんだか肌寒い季節になってきましたね…!
インフルエンザなど感染症も流行っていますので、感染予防をしっかりしながら元気に過ごしたいですね♪
さて、本日は前回のブログでも少し触れました「応用行動分析学(ABA)」についてお伝えしていきたいと思います。
「応用行動分析学(ABA)」という言葉だけではなかなか理解しにくいですし、実際にどんな風に活用されているかもイメージしにくいですよね🤔
❔「応用行動分析学(ABA-Applied Behavior Analysis)」とは❔
*アメリカの心理学者バラス・スキナーが創始した「行動分析学」の一領域で、行動を分析し法則を明らかにすることが行動分析学の目的です。発達障害の発達支援の分野でも世界的に用いられています。
療育では、人間の行動の基本原理(人が何らかの行動を起こす根本的な理由や動機のこと)にもとづき、うまくいく行動を増やすことで、相対的に困っている行動を減らすための働きかけをおこないます。*
困っている行動を減らすためには、うまくいく行動を増やしていくことが大切!
ということです😊
*人は、行動の直後に「よいこと」が起きるとその後、その行動が起きやすくなります。行動の直後に「よいこと」が起きることで行動が起きやすくなることを、ABA(応用行動分析学)では「強化」と呼びます。そして、この場合の「よいこと」のを「正の強化子(きょうかし)」や「好子(こうし)」と呼びます。*
(LITALICOジュニアお役立ちコラム、「ABA(応用行動分析学)とは?療育における基本的な考え方について解説します【専門家監修】」より引用)
LITALICOジュニアでは、応用行動分析学の1つにあるABC分析を実践しています。
❔ABC分析とは❔
*改善したい行動がある場合、その行動自体に着目するのではなく、「その行動が、何によって強化されているのか」ということに着目します。つまり、「行動の強化子を見つける」という作業をおこないます。強化子を見つけるために、行動の前・後の出来事を、次の3つの要素に分析します。
A(antecedent) :事前の出来事・きっかけ
B(behavior) :行動
C(consequences):行動の後の行動の結果
これらの要素は、英語の頭文字をとって「ABC」と呼ばれています。 *
例えば…!
*お友だちや指導員に「手伝って」や「一緒にやろう」と言うのが苦手なお子さま
支援の宝探しゲームの中で、お子さまが好きな動物や乗り物が壁に貼っているのを見つける(A)→指導員に「とって」「手伝って」と伝える(B)→欲しい動物や乗り物が手に入る(C)
このような環境を設定し、お子さまのうまくいく行動/素敵な行動(B)につながるように工夫します。
とは言っても、お子さまにとって「好き!楽しい!」の気持ちがないと、前向きに取り組めないですよね♪
お子さまの「好き!楽しい!」に寄り添いながらも、「応用行動分析学(ABA)」の視点でお子さまの成長に繋げていければと思います✨
LITALICOジュニアなんば日本橋教室では、
スタッフ一同、教室では楽しくワクワクした気持ちで過ごしていただけるよう努めております。
「こんなものを掲示して欲しい!」「こんな工作をして欲しい!」のように、
何か案がありましたらぜひスタッフまでお声掛けください!
◆2025・26年度 ご利用者さま募集!
LITALICOジュニアなんば日本橋教室では、2025年度のご利用者さまを募集しています。
興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
‐‐
[参考・引用]
LITALICOジュニアお役立ちコラム、「ABA(応用行動分析学)とは?療育における基本的な考え方について解説します【専門家監修】」