朝晩の気温が下がり、冬の近づきをヒシヒシと感じる今日この頃。
寒いと身体が丸まるため、毎日ストレッチをしよう!
と思いつつ、なかなか続かない・・・古賀です。
UNIMOで働いていて、通所しているお子様の成長を感じる機会が色々とあります。
そのひとつに『体操座り』があります。
幼稚園などでは『お山座り』など呼ばれ、椅子のない場所で座る時にはよくしますよね。
UNIMOでは、床に座った状態で挨拶をする時、運動サーキットの
スタート時、説明を聞いている間に『体操座り』をすることになっています。
この『体操座り』を見ているとお子様の状態がよく分かるんです。
足を曲げた体勢が取れない子
後ろに倒れてしまう子
横に転がってしまう子
背中がまん丸な子
肩に力が入っている子
足がだんだん開いていく子
一瞬は姿勢が作れても時間が経つと姿勢が崩れる子が多発します。
この『体操座り』ができるためには、椅子での座位姿勢と同じく、
体幹や前庭覚・固有覚などの発達が欠かせません。
なので「やる気」の問題ではありません。
発達の課題なのです。
UNIMOでは運動を通して、その発達のお手伝いをしています。
先日、通所を開始したばかりの頃には、体操座りが2秒ほどしかできなかった子が、
とても綺麗な体操座りで3分ほどの話を集中して聞くことができるようになっている姿を見て、
後ろで古賀はニヤニヤしながら成長の喜びを噛みしめていました☆
これからも様々な場面で感じるお子様の成長1つ1つを大切にしていきます!
体操座り
教室の毎日
20/11/14 17:25