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社内研修②チャイルドビジョン

研修会・講演会
こんにちは、吉田です。

4月に入りましたね!春の訪れを感じます。
世間と同じく、UNIMOでも出会いと別れの季節となりました。

3月でUNIMOを卒業していったお子さん達…
成長を感じていた分、寂しさがありましたが、お子さん達の明るいパワーで
更にたくましく成長してくれることを願っています。

また、4月からは新規のお子さんが入ってきて、新しいクラスでの活動が始まりました。
素直で明るいお子さん達にとても癒され、楽しい毎日を過ごしています。
今年度も、職員一同、お子さんと一緒に成長できる1年になれば良いなと思っております。


さて、今回は社内研修のお話です。

OT諏訪氏に来訪いただき、研修を行いました。
その中から一部抜粋してご紹介します。


今回のテーマの一つは「チャイルドビジョンを使用した実践ワーク」でした。

チャイルドビジョンとは、幼児視界体験メガネとも言います。
子どもの頃の発達段階では、どのように見えているのか?を、
実際に模擬体験メガネを使用して体験しました。

目安としては3~6歳、4~6歳とあるのですが、身体の発達によっては
差があるため、あくまでも目安だそうです。

実際にメガネを作ってかけてみると、大人の視界とは全く違くびっくり。
垂直方向の視野(上下)は、大人が120°のところ70°ほど。
水平方向の視野(左右)は、大人が150°のところ90°ほどとのことです。

この視界だと、ボディイメージ等他の要因も含まれてはいますが、
横にいるお友だちにぶつかる、気づきにくい、等の普段のお子さんの様子に納得がいきました。

まずは身近な人や物に集中するため、あまり多くの情報を取り込まないようになっているそうです。
脳や身体の発達に合わせて、視野の広さも違ってくるんですね。

少しずつ、実際に見て触って感じて、感覚を取り入れていくことで経験を積み、
発達に繋がっているんだなぁ…と思いました。

当たり前のことなのですが「大人と子どもは違う」を、再認識することができました。
お子さんの発達状況を考慮し、それに見合ったプログラムを提供していきたいなと思える研修となりました。


ためになるなぁと思った研修内容がいくつもあったので、
今後もご紹介していければと思っております★

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