こんにちは、吉田です。
本日は、前回私のブログでお伝えした研修(チャイルドビジョン)
の時に行った実践ワークの中に興味深いものがあったので、
それについて話してみようと思います。
チャイルドビジョンの研修では、子どもの視界を疑似体験できる
メガネを使用しました。
ご紹介している画像には、赤い波線や囲み線、絵等がありますが
赤いペンがない、黒字の文章だけを見てみてください。
・・・分かりにくい!
ワーク時には、10秒くらい見た後
「"かっぱ"という言葉は、何回出てきましたか?」
と問題が出されました。
もう、何が何だかさっぱりでした・・・(笑)
でも、画像のように生き物の"かっぱ"を示すように赤線で囲んだらどうでしょう。
少し、見やすくなりました。
次に、単語ごとに赤い波線で区切ってみると・・・
もう少し見やすくなっていませんか?
更に更に、単語の横に絵を描いてみると・・・
イメージしやすくなってきました。
このように、視覚的な支援を活用することで、文章の見みやすさ、読解のしやすさが
ぐんと上がってくるように感じました。
加えて、発達障害をお持ちのお子さんは、集中力の持続が難しかったり
文章を目で追いかけることが苦手だったりするので、
画像のような支援をすることで、ストレスを軽減できるかもしれません。
お子さんのご様子に合わせて、今回ご紹介した視覚的な支援を活用していただければと思います☆
社内研修③視覚支援の重要性
研修会・講演会
22/07/02 12:36