こんにちは、大野です。
現在キッズクラスもジュニアクラスも、とび箱のプログラムに挑戦中です。
「とび箱を跳ぶ」と一口に言っても、
実は必要な力がたくさんあります。
基本的な力として、とび箱へのジャンプ力や自分の体重を支える腕の力。
また、走っている中で「踏み切る位置」「跳ぶタイミング」「手の位置」「頭をまっすぐ保つ」「着地」のことも考えないといけない。(他にもたくさん・・・)
一度跳ぶだけでこれだけ複数の情報を処理しないといけないのです。
・・・忙しいですね。
もちろん最初からできる子はほとんどいません。
ですが、繰り返しアドバイスをもらいながら行う中で自分のなかで体感することができます。
この動かし方だとうまくいった、褒められた、次もやってみよう。
好き・得意な気持ちは成功への近道です。たくさん跳んで、たくさんうまくなってください。
で・す・が
実はUNIMOでは種目に成功することが真の目的ではないのです。
★とび箱に手をつく時に手をしっかり開くこと!
・・・手の平への刺激は手先の器用さにつながります。
★たくさん跳ぶこと!
・・・スピード感・跳躍感を感じ、前庭感覚への刺激を入れます。(これは行動の落ち着きにもつながります。)
★着地すること!
・・・足からずっしりくる刺激で、固有感覚に刺激を入れます。(こちらも行動の落ち着きや力加減の向上につながります。)
などなど、やるだけでこのような嬉しい副産物が・・・!
できなくてもOK‼たくさんの感覚刺激というおみやげを持って帰ってください◎
【運動P】とび箱のおみやげ
教室の毎日
19/06/22 17:47