写真に写っているのは
現在あったかいデイ東向島に置いてあるマンガたちです。
1巻だけだったり
10巻くらいだったり
マンガによって置いてある巻数は様々ですが
子どもたちの反応をみながら
巻数を増やしたり新しいマンガを買ってみたりしています。
どんな基準でマンガを選んでいるかというと、
「王道マンガ」「ヒーロー」「諦めない」「仲間」など
ありきたりな基準もありますが、
「彼らの知らない世界・スポーツ・日常」が描かれているマンガもよく選びます。
例えば、「ボールルームへようこそ」など。
子どもの頃って、絵本やマンガから教わることがたくさんありました。
自分の知らない世界にたくさん触れて、「一生懸命」のカッコよさを知り、
チャレンジ精神や頑張る人を応援できる心を身につけられたら最高ですね!
…よく見たら「THE少女漫画!」が無い。
検討します!笑
さて。
放課後、デイに到着すると
まずは片付けや検温など、活動の準備をそれぞれ行います。
その後
宿題がある子は宿題に取り掛かるのですが、
学校の疲れ
日々の疲れ
おやつが食べたい
早く遊びたい
眠い
…と、子どもたちは毎回様々な気持ちを押さえ込んで気持ちを切り替えなければいけません。
それはそれは大変な作業なのです。
「いまやる〜…」と言いながらごろんとしたり
何も言わずにマンガを読み始めたり…
「早くやろうよ!」
「先に宿題終わらせた方が楽だよ!」
など、我々も声をかけたくなるのですが
そんな子たちの中には、
それがルーティーンだったり、気持ちを整理したり落ち着かせる自分なりの手段だったりする子もいます。
そんな子たちには
デイに到着して最初に今日の宿題や課題を確認したらその後、
静かに声をかけず見守らせてもらいます。
しばらくすると、自分で起き上がって宿題を始めます。
これでいいと思うのです。
「放課後」のメインは集団活動ではありません。
メインは、個人の時間だと思います。
個人の時間の中に、
友だちと遊んだり、部活をやったり、
みんなで過ごす時間があります。
大切なのは、その個人の時間に人とどんな関わりをするのか。です。
児童みんなの貴重な放課後の時間。
1人ひとりとじっくり関わりながら、大切に大切にしていきたいです。
By.名前の前に「By.」をつけるの誰も真似してくれなくて結構恥ずかしい 若目田
漫画、最高。
教室の毎日
19/10/03 20:38