永遠の、スタンドバイミー
教室の毎日
20/06/25 12:47
ここ最近は18時以降も外は明るく
公園は時間的にガラガラなので
夕食を食べてから仲良し2人組と公園へ。
すると、公園には2人のご近所キッズたちが。
初めて会ったのですが、とてもフレンドリーで一緒に悪巧みを始めました。
(懺悔します。いつものことですが、私が率先しました。)
5人の少年たち(私も少年枠です)は
誰もいない砂場へ。
そして、ひたすら砂を掘り続けました。
「砂場の1番下って何があるんだろう」
気になるなら確かめてみよう。
ちょうど今は貸し切りだし。
今日限定ね。
ということで、まだ見ぬ砂場の奥底に眠る地下神殿もしくは財宝はたまた魔法の金属器をひたすら、ただひたすらに探し続けました。
…しかし。
思った以上に砂場は深く
1番下にたどり着くことはできず…
でも。
階段上に重なっている2つの硬い物体を掘り当てることができました。
これは恐らく、
地下神殿へと続く隠し階段。
ダンジョンの始まり。
…と私は言おうとしたのですが
子どもたちは
「これ水道管とかじゃね?」
「しっかり埋めとこうぜ!」
と。
…
いいのだよ。少年たちよ。
それで合っているのだよ。
少年たちは、満足げに
手や膝を真っ黒にしながら
しーっかりと穴を埋めて
これは、今日だけの特別な秘密。
砂場で遊んでる子がいたら絶対にやらない。
そして…
10年後、またここに集まって
今度は最後まで掘ってやろうじゃないか。
少年たちはそう誓い合い
さっきまで穴が開いていた場所に
大きな丸を描いてその中央に
落ちていた綿棒を挿しました。
少年たちよ。
私を少年時代に戻してくれて
ありがとう。
※掘り当てた物体は水道管ではありません。
by.ゼルダの伝説の新作はやくやりたい 若目田