こんにちは。
シードリーフ神栖です。
本日はことばの療育についてお話します。
言葉の発達には、年齢ごとに段階があります。幼児期の子どもの言葉の発達の順番は、おおよそ決まっていると言われています。
言葉の発達の順番を飛ばして焦って先に進もうとしても、基礎である段階を習得していないと、次の段階へ進むのは難しいことも多いです。
言葉の発達は他の子どもと比べてしまいがちですが、発達にはいろいろな要素が影響しています。言葉の発達に必要なことをおもに4つ挙げるとすれば、
①言葉を聞き分ける『聴力』が発達していること。
②言われたことが理解できる『知能』が発達していること。
③発声するための『運動機能』が発達していること。
④子どもに話すという『欲求』があること。
また、動作や口、言葉の模倣ができることも重要な要素になります。
普段の生活でも、お子様との言葉のやりとりや、関わり方を工夫するだけでことばの訓練になります。
家庭で子供や家族との会話が減っていくことは、子どもの言葉の発達に影響する場合があるので、たくさん話しかけてやり取りの機会を多くしていただければと思います。
インリアルアプローチの技法などを用いて関わると良いとされていますが、それはまた別の機会に。
本日もたくさんの笑顔がみられました。
ご質問等がありましたらお気軽にお問合せ下さい。
療育の様子(ことばの療育)
教室の毎日
23/10/12 17:39