こんにちは。
シードリーフ神栖です。
シードリーフ神栖では、理学療法士と言語聴覚士が常勤しております。
毎日、理学療法士による集団運動療育と言語聴覚士による個別言語療育を実施し、子ども達の成長に合わせたプログラムを提供しています。
ことばの療育では、遊びの中で言語プログラムを組み込み、子ども達が楽しく学べるように心がけています。
例えば、ミニブロックで遊んでいたとします。その時は、ミニブロックをそのまま個別療育で使っていきます。
導入として興味があるものを使えば、スムーズに個別療育に移行していけます。
ミニブロックには色がついているので、色の理解を促すことができます。また、仲間外れの色を選んだり、間違い探しをしたり、数の大小、高い低い、長い短いなど様々なアプローチをすることができます。
ポイントは、最後に自分の好きなものを作る課題を入れることです。
そうすることで、楽しさも実感できるので、その後の療育に繋げることができます。楽しくない活動は続かないですよね。
子ども達に「言語訓練は楽しい」というメリットを残すことが大切になってきます。
もし、提供した課題ができなくても、その時間の間しっかりと椅子に座って集中できたとすれば、それだけでもすごいことですよね。
できたことはしっかりと褒めて伝えてあげることも大切です。
シードリーフ神栖では、子ども達が飽きずにで活動できるよう、工夫して個別言語療育を提供しています。
本日の集団活動は、「だるまさんがころんだ」を行いました。
普通のだるまさんがころんだだけでなく、忍者で止まる、ワニで止まる、おさるで止まるなどアレンジも入れて行いました。
また、指示された絵カードの物を集めながら、だるまさんがころんだを行うという二重課題なども行い、集団活動でも「考える」という要素を入れて活動を行いました。
みんな指示に従い、指示されたものを桶に集めて楽しく活動できました。
本日もたくさんの笑顔がみられました。
ご質問等がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。
療育の様子(だるまさんがころんだ)
教室の毎日
24/08/03 15:49