秋から冬へと変わりゆくこの頃。
衣服をこまめに調整しながら、これから一段と寒くなる季節に負けず、元気いっぱいに過ごして行きたいと思います。
本日の設定活動は「買い物ゲーム」を行いました。
活動は①モニターに映るイラストと同じカードを探す②そのカードの値段を聞く③カードを売るの3本立てです。
①モニターに映るイラストと同じカードを探す。
モニターに映っている宝物カードと同じカードを机の上から探します。似たようなイラストや色が違うイラストなど様々なイラストの中から自分のカードを探してもらいました。
②買ってくれる値段を聞く
宝物カードを見つけたら、職員のところに持ってきて、色々な職員に「この宝物、何円で買ってくれますか?」と聞きにいきます。ここで必要なのは【相手の話を最後まで聞くこと】、【聞いた情報を覚えておくこと】です。自分で職員に聞きに行くのも大事ですね。少しドキドキしているお子さんもいました。
③宝物をを売る
職員から値段を聞いたら、一番高い金額の人のところに戻って「この宝物買ってください」と伝えます。すると、宝物カードとお金カードを交換することができます。ここで、数の大小について触れるわけです。数字に強いお子さんはすぐにわかって行動していましたが、苦手なお子さんや勉強中のお子さんは職員が補助しながらカードを交換していました。
今回のこの活動、お金を稼いでほしいわけではなく「自分から声を掛ける」つまり、コミュニケーションの始め手になることを、遊びのなかで経験してもらえたらと思っていました。フリートークが得意なお子さんでも、いざ場面が設定されると緊張してしまう一面もありましたが、みんなでミッションをクリアするために一生懸命宝物を売ってくれました!
集団活動「買い物ゲーム」
教室の毎日
22/11/04 18:23