皆さん、はじめまして。い~らいふの学習指導担当の村上と申します。
ところで、皆さんは昨年11月より、毎週土曜日は“学習の日”ということをご存知でしたか?
(基本的には)午前の部は小1~3、午後の部は小4~(中3)です。
これから簡単に活動内容をご紹介いたしますので、ご興味のある方は続けてお読みください。ご興味のない方も途中を飛ばして最後の私からメッセージのみ読んでいただけたら幸いです。
【午前の部】…10時~12時
・10時に始まりの挨拶をしたあと学習を始めます。
・学習内容は、学校の宿題やい~らいふで用意してある学習プリントです。
もちろん、プリントは一人ひとりの学力・集中度合い・保護者様からのご要望を考慮した内容のものです。
例えば、小4の子でも小1の足し算・引き算から始めたり、逆に小3の子でも小4の文章題に取り組むなど様々です。(もちろん、後者は稀で、ほとんどが前者のように現学年から遡っての学習内容です。)
・たくさん学習を進めた場合は、着席したままで行える『点つなぎ』『点描写』『ぬり絵』『折り紙』『迷路』『間違い探し』など、国語・算数以外のプリントも実施します。
・10時50分か11時に10分休憩を取ります。学校の1時限よりも長い時間ですが、ほぼ全員が集中力して机に向かうことができています。(最初は「やりたくな~い」と言っている子でも、やりだすと真剣モードに!どんどん成長しています!)
・(日によって異なりますが)来所者数は2~4人で指導職員数は3人程度です。
・2回目の学習時間が終わったあとの11時半から11時50分までは自由活動です。工作・ゲーム(オセロ・将棋・チェス・人生ゲーム・たこやきパニック…)・風船遊び・コマ・けん玉・ボール遊び・鬼ごっこ……などなど。
・その後、片付けを済ませてから帰る準備をし、帰りの会をして12時に送迎車でここを出発します。
【午前の部】…14時~16時半(午前の部よりも30分長いですね)
活動内容や全体の流れは、午前の部と同様ですが学習時間が長くなります。
《これまでのエピソード・印象に残っていること・嬉しいこと》
・ある保護者様の声…通って1ヶ月も経っていないのに、学校のテストで40~50点だったのが90点や100点を取ってくるようになりました。こんなに早くに成果が出るなんてびっくりです。土曜日が月に4回しかないのが残念です。(※これを読んで過度な期待をするのはやめてくださいね!)…本人の努力と保護者様のご家庭での指導が大きいですね。(本人のやる気スイッチに火をつけ、更に大きな炎にしたのは、この私!?)
・初めての来所の日からしばらくは、学習を始めて15分と持たずに大好きなキャラクー
ぬり絵ばかりをやろうとする子も今では1時間も集中して国語や算数のプリントに取り組むようになっています。
・「私、い~らいふのお陰で算数得意になった。点描写の天才にもなったし。」
子どもたちの成長の速さって凄いですね!数十分も集中して着席できていなかった子や学習意欲が低かった子がこんなにイキイキとしている姿を見ることができ、私も元気をもらい、最高の気分で1週間を終え、翌日の休みに突入です!
かなり長くなってしまったので(まだまだ書きたいことはありますが)一旦ここまでとし、
最後に(40年間近く小・中・高生の学習指導をしてきた)私の考え・方針や皆さまへのお
願いを書かせていただきますね。
☆ほめて伸ばす!…学年が上がるにつれ、学校でも家でもほめられことがどんどん減り、
逆に叱られることが多くなりますよね。小さな頃は、ご飯を残さず食べただけでも「ち
ゃんと全部食べたね~、エライねぇ。」と笑顔で手を叩いてほめていた記憶はありません
か?それが今となっては、「宿題やったの!」「明日の準備は終わったのかい!」「早く片
付けなさい!!」などと怖い顔(鬼の形相!?)をして…。私の経験上、子どもたちは
自分をほめてくれる人に懐きます。ほめられると、更にほめられたくてもっと頑張るよ
うになっていきますよ!い~らいふに土曜日通っている子は、プリントを終えるたびに
「先生、できたー!」って見せてくれます。「すごい!全問正解!100点!天才だねー!」
と言うと、自ら次のプリントをやり始めますよ。ぜひ、ご家庭でも実践してみてくださいね。(禁句…「なんでこんなのもできないの!!!」「何回言ったらわかるの!!!」)
最後まで長文にお付き合いいただき誠にありがとうございます。(次回の私の登場はいつになるか分かりませんが)今後も引き続きよろしくお願い申し上げます。
土曜日学習タイムについて
教室の毎日
24/08/05 12:57