こんにちは!西宮教室です。
今回は『指先の操作の前に大切なこと』の中から【粗大運動】をお伝えします!
経験を積む上でまず知っておいてほしいことは、指先を使う経験だけでは本来の動きが成り立たない可能性が高いということです。
たとえばワイヤーで身体を吊るされて空中に浮いたまま、文字を書くことを想像してみてください。普段と同じ状態の文字が書けるでしょうか?
たとえ指先を動かして書けたとしても、筆圧が弱い糸のような文字になってしまうことがイメージできると思います。体が安定していないのに手先の練習をしても、効果が出にくそうですよね?
実はお子さまも同じ状態かもしれません。手先の操作には土台が必要ということです。手先の発達は体の軸から末端にかけて順番に安定していくため、微細運動だけではなく粗大運動の経験が必要なんですね!
粗大運動が大切なことをお分かりいただけたところで、次回は【経験を積むためにご家庭でできること】をご紹介します!
微細運動 『鉛筆・スプーンの持ち方②』
教室の毎日
22/12/28 18:13