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もしかして偏食?③感覚過敏

教室の毎日
こんにちは。
LITALICOジュニア西宮教室です。

今日は以前紹介した
偏食の理由の続きで、
感覚過敏についてご紹介します🍴


偏食の原因のひとつに『感覚過敏』が挙げられます。

聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚の五感の過敏さが
食事のつらさにつながっているかもしれません。



①音が気になる『聴覚』

噛んだときの「さくっ」「がりっ」のような音を
不快に感じてしまい、食事が進まない場合があります。

また、園やご家庭のご飯を食べる場所が
ざわざわしていて必要な音に注意が向かなかったり、
金属のカラトリーなど特定の音を嫌うため、
食事の場を不快と感じてしまう場合があります。

そういったときは
好ましい食感のものを出したり、
イヤーマフをつけて音を遮断したりすると
食事の場の不快さが軽減されるかもしれません🍚



②苦手な見え方をする『視覚』

白ご飯に何か乗っている見た目が嫌だったり、
食べ物同士が混ざっているのが嫌だったりします。

そういった場合は、食材ごとに分けて出すと、
何が入っているかよくわかって食べられるケースも多いです😋

中にはみかんのつぶが1つ1つ鮮明に見えて気持ちが悪いなど、
特定の食材を嫌う場合もあります。
そのときは加工して見た目を変えると良いかもしれません🍊



③食べ物の感触や状態が苦手な『触覚』

ベトベトしたものが口に触れる、
汁物を飲むと唇が濡れてしまうことが苦手、
揚げ物の衣が口に刺さるような感覚がして苦手、など
食材の状態や感触から
食べるのを拒むことがあります。

まずはその感覚に慣れることが第一歩です👣

唇にチョンと触れるだけから始め、
段階的に量を増やしてみましょう🍴



④強く感じて不快になる『味覚』

辛い料理を好む人もいれば
少しでも辛いと食べられない人もいますよね。

お子さまも同じで、
辛い、酸っぱい、苦いなどの感覚を
強く感じてしまって食べられないことがあります。

味を強く感じる場合は
量を減らしたりご飯とセットにするなどの工夫が必要です🥢



⑤においが嫌で食べられない『嗅覚』

特定のにおいが苦手で
気持ち悪くなるから食べない場合があります。

調理をしてお子さまの好きな味付けにしたり、
冷やしてにおいを抑えると
食べやすくなって口に運ぶ機会が増えるかもしれません👀




ひとりひとり理由は異なりますが、
偏食の理由を探ることで
食べやすくするためのアイデアも増えていきます!

まずは食事の場が楽しくなるように工夫しながら、
お子さまや保護者さまの生活が
よりよいものになるといいですね(#^^#)

食事場面での困りなどありましたら、
お気軽にLITALICOのスタッフにもご相談ください🎵


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