みなさんこんにちは!こぱんはうすさくら春日部武里教室、児童発達支援管理責任者の千葉と申します!
1月より入職し、現在4か月目、ブログの担当に入れてもらえるようになりました!
児発管ということで、子どもとの関わり方や見方などがスタッフの先生方と違う部分もあるとは思いますが、頑張って書いていこうと思います。
簡単に自己紹介を…
子供が好きで大学卒業後は中学校教員の道へ進むも、甥(弟の息子ですね。ちなみに私は独身ですが…)が自閉症の診断を受けたことで発達障害の道を意識するようになり、思い切って転職し、現在に至ります。
療育施設としては前の教室で児童指導員、児発管、管理者を合計4年ほど経験し、ご縁ありまして現在の武里教室で勤務する事となりました。
療育のモットーは「みんな違ってみんないい」
学校教育においては、普通であることを求められ、障害は改善すべきものと捉えられます。もちろん、集団で行動することが社会において求められることも多いため、改善すべき点もあるでしょう。しかし、障害は見方を変えると、その子にとって大切な才能であるということ。一人一人が異なった才能を持っているのです。
そんな一人一人の子供たちの才能を輝かせられる場所になれたら、そういう想いで、毎日子どもと向き合っています。また、自己肯定感の向上に重きを置く考え方で、日々子どもたちに「ありがとう」が言えるチャンスはないかとウロウロしてます。
趣味は釣り(川も海も池も何でもやります)、バスケットボール(観るのもやるのも大好きです。)で、全力で休日を楽しむために、仕事はもっと全力で頑張るタイプです!皆様どうぞよろしくお願いいたします。
さて、前置きが(だいぶ)長くなりましたが、本日の療育プログラム「フィンガーペインティング」です。
手や指にたっぷり絵の具をつけ、自由な発想でみんなで絵を描いていきます。
指先にしっかり感覚が入るので、感覚統合の療育として取り入れているところの多い内容ですよね。
眼鏡をかけている人は「視覚」の障害、補聴器をしている人は「聴覚」の障害と判りやすいのに対し、発達障害を持っている人たちは「感覚」の障害があるとのことで、感じる力が周りの人たちの平均より鋭すぎたり、鈍かったりということが生きづらさの元になっているんですよね。
幼児・児童期にいろんな感覚を刺激してあげたいということで感覚統合ってとっても大事ですよね!ほかにも砂場で遊んだり、裸足ですごしたりすることも家庭で行える簡単な感覚統合ですね。
教室のみんなも好きな色を選びながら感触を楽しみ、思い思いの絵を描いていきました。
またこの「なんでも描いていいよ!」という自由さも自己肯定感の向上にもってこいですね。学校だと「○○を描きましょう」と決められ、違うものを描くと怒られますもんね。
高学年のお兄さんお姉さんが中心となって使う色を相談したり、お約束を確認したりと、ねらい以上の動きも見えながら、本日の目標である感覚の刺激と、自己肯定感の向上、ばっちり達成でした。
当教室ですが、多機能型事業所となっており、休日や祝日、長期休暇などは児童発達、放課後等デイが一緒に活動することが多くなっています。
こんな素敵なお兄さん、お姉さんたちと活動できる児童発達クラスはまだ空きがございますので、ご興味ありましたらお電話お待ちしています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
フィンガーペインティング
教室の毎日
22/04/24 11:34