こんにちは!こぱんはうすさくら春日部武里教室のブログをご覧いただきありがとうございます。児発管の千葉です!
保護者様と定期的に面談をするのも児発管の仕事の一つなのですが、この時期になると進路の話をすることが多く、中でも年長さんや6年生など節目の年になると「児発・放デイを継続するかどうか」という内容が多く出てきます。
事業所としても、療育者としてもこどもと会えなくなるのは寂しいので、もちろんいられる限りはいてほしい気持ちも当然あるのですが、児発管という立場で、療育者という立場で考えた時に、そうではない場合もあるなぁと思ったこともあります。
放課後等デイサービスという福祉サービスの利用の目的の中で私が特に大切にしているものの中に「放課後、自分たち(子どもどうし)だけで遊べない子供たちに遊んだり、コミュニケーションの場を提供する」というものがあります。
我々もそうであったように子どもたちも遊びの中で多くのことを学んで成長すると思っています。
ということは年齢が上がって学校に友達ができて、放課後自分たちで遊べるようになったのなら、放課後等デイサービスでの役目は終えたのかな・・・と思います。
先日、保護者様から「お友達と遊ぶ約束をしてしまっているのでなかなかこぱんに行けない」というお話をされ、通所できなくて申し訳ないと言われたのですが、私としては全然そんな風に思ったことなく、むしろお友達と遊べているならそれが一番です!とお話させていただきました。
ただ、こちらで出来た友達とも離れるのはさみしいようで、つい一昨日くらいに久しぶりに教室に来てくれて、最近どうしてる?と聞いたところ
「友達とレイクタウンいったよ!」と!!すごい!!
自分たちで楽しみながら生活力が上がっている、まさに理想ですよね。
そんなわけで久しぶりのこぱんのお友達とも無事に再開できて、スマホを教室にもってこないでLINEを交換するためにはどうしたらいいかを話し合っていました(笑)
教室は原則私物を持ってこない約束なので、それをしっかり守って相談しているのが大人になったなぁと感心してしまいました。
子どもたちが卒業していくのはさみしいですが、それ以上に「良く成長してくれた!」と嬉しく思う児発管でした。
それでは本日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました!
男の友情・・・!!
教室の毎日
23/01/24 10:05