こんにちは🌱
今日は、前回ご紹介した「基礎感覚」の1つ。
「固有覚」について、ご紹介します。
ズバリ!「固有覚」とは、
“ 自分の身体を知るための感覚 ”です。
私たちは、動いているときも、止まっているときも、無意識のうちに筋肉の収縮や関節の曲げ伸ばし具合を調節しています。
その際に、関節をどれぐらい曲げているか、
張っているかを感じるのが「固有覚」です。
例えば、重さが違う2つの箱を持ち上げたとき、
私たちはどちらが重いかがわかります。
これは、持ち上げたときの、腕の筋肉の張り具合の差を感じ取っているからです。
また、目を瞑ったままで「グー、チョキ、パー」などの手の形を作ることができるのも、関節の働きをイメージしているからなんですよ✊✌️✋
さらに固有覚は、体を動かすときのアクセルやブレーキのような役割も担っています。
子どもたちは遊びや生活の中で経験を重ね、少しずつこれらのような動かし方を学んでいくものですが、適切な発達支援を行わなければ役割を学ぶことができない可能性も…💦
そのようなことを防いだり、未熟な部分を補ったりしていくために…
チャイルドでは、子どもたち一人ひとりの発達に適した遊びを提供し、様々な体験を通して基礎感覚を学ぶことができるよう、それぞれの発達や個性に寄り添いながら支援を行なっています☘️
次回以降は、固有覚が働かないとどうなるのか?や、固有覚を育む遊びについて段階を踏みながら詳しくお伝えしていきます💡
支援の詳しい様子や療育についてのご質問等、
お気軽にお問い合わせください♪
見学も随時受け付けております♪
固有覚ってなに?
チャイルドウィッシュの療育
23/06/20 23:35