こんにちは!
チャイルドウィッシュちりゅう牛田です💡
日中は夏日のような暑さの日もありますが、日増しに寒さが身にしみるようになってきましたね🌪️
チャイルド牛田の近くの公園では、イチョウやもみじが綺麗に黄色や赤色に染まり始めています🍁
さて、今日は子どもたちの『声のボリューム』に注目して、療育のお話をさせていただこうと思います💡
自閉症や発達障害をもつお子さんに限らず、子どもたちによくある
“ 声のボリュームが調節できない ”
というお困りごと。悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか😌
まず、今回は “ 耳の聞こえに問題はない ” ということを前提として、お話させていただきますね☝🏻
耳の聞こえが良くないと、自分の声を聞こうとして一生懸命になり、声は自然と大きくなります👄(イヤーマフを装着している時など)
そして、子どもたちと関わる際に確認が必要なこととして挙げられるのは、“ 固有覚に未熟さはないか ” ということです。
固有覚は、自覚しにくい基礎感覚と呼ばれる感覚の一つで、“ 力加減をコントロールする役割 ” があります✊🏻
(固有覚についてもっと詳しく知りたい!という方は、6/20公開の『固有覚ってなに?』という投稿をご覧ください👀💕)
声帯も筋肉の1つ。
つまり、筋肉の状態を把握してコントロールする力(固有覚)が未熟だと、大きい声や小さい声を調節したり、場面に応じて使いこなすことが難しいのです🌀
他にも、固有覚が未熟だと、よじ登ったりしがみついたり、踏ん張る、そーっと歩くなどの動作が苦手な様子が見られます👀
また、声の大きさを “ 目に見える形にする ” ということも、固有覚が未熟なお子さんにはオススメです✨
声の大きさを図や絵を用いてわかりやすく例えて、「ゾウさんの声の大きさでお話しようね」「アリさんの大きさは?」など、子どもたちとその都度確認しながら、場面に応じた声のボリュームに慣れていくことが大切です👏🏻
この場合、実際に困っている時だけでなく、日常の何事もない時に一緒に確認していくことがとても重要になります🎵
「声が大きいよ!」
「静かにして!」
と注意してしまいがちですが・・・
声が大きいという自覚がない子どもたちには、それを理解すること自体がとても難しいことなのです😓
だからこそ、普段の会話の中でどのくらいの声の大きさがゾウさん、アリさんと予め決めておくことが、子どもたちが自分で意識して声のボリュームを調節できる習慣へと繋がっていきます⭐️
大人の声の掛け方としては、
「声大きいよ!」ではなく「今ゾウさんの大きさだから、ネコさんくらいにしようか」、「病院ではアリさんくらいにしようね」など、具体的に伝えられると、子どもたちも理解しやすくなります👏🏻
固有覚を育む遊びについては、6/22の『固有覚が上手く働かないと・・・』という投稿に記載がありますので、興味のある方はぜひご覧ください👀💕
日々の生活、遊びの様子などについては、チャイルドウィッシュちりゅう・ちりゅう牛田のインスタグラムでもお伝えしていますので興味のある方はぜひこちらも併せてご覧ください❣️
(写真や動画をたくさんアップしています📸)
チャイルドウィッシュちりゅう👇🏻
https://www.instagram.com/childwishchiryu/?hl=ja
チャイルドウィッシュちりゅう牛田👇🏻
https://www.instagram.com/chidwishchiryu3/
お悩み・ご質問等、お気軽にお問い合わせください♪
見学も随時受け付けております!
声の大きさの調節📣
チャイルドウィッシュの療育
23/11/08 14:45