私は生まれてから今日まで
親や先生、友達からのアドバイス
本や新聞、テレビなどで知ったこと
そして、自分の失敗から
いろんなルールを自分に対して
採用してきました。
(たぶん、みんなもそうでしょ?)
例えば、
「あいさつやお礼をきちんと言う」
「思ったことをすぐに口に出さない」
「すぐに怒らない」
などから始まり、
「人の話をさえぎらない」
「意見の違う人のことも尊重する」
最近では、齢を重ねるに伴い
「席を立つ時、振り返り忘れ物チェック」
「時間ギリギリで、行動しない」
「辛いときは、辛いと言う」
などなど。
その一つ一つが
しっかり身についてないから
ルールだけが、増えに増えて
目が回りそうで
ストレスで息がつまりそうに
なりました。
そして、気づけたこと。
定型発達でないお子さん達は
ややもすると
他の子達に合わせるために
いろんなルールを
周りから一方的に、それも多数
押し付けられているのではないか。
私のように
自分が納得していても
ルールでがんじがらめの気分になるのに、
もし、
自分にとっての
自然な考え方やテンポ、
一挙手一投足を
否定され
ご本人が納得していないのに
意味もわからないうちに
周りからルールをつけられて
矯正させられたら
どんなに窮屈だろうかと。
そんな気持ちをお察しして
くみ取りながら
接していきたいと
強く思いました。
矯正
日々、思うこと
19/11/24 15:00