らいずわ~くでは、6月より、水曜日と土曜日の午後の集団プログラムを
「ゲーム」に変更しました。
変更に至ったきっかけとしては、利用中のお子さんから
「たまにはゆっくりしたい」
「みんなで遊びたい」
といった声をいただいたことでした。
当事業所としては、就労や自立の準備性を高めることを目的に日々の支援を行っているため、当初はゲームのプログラムは導入すべきか悩む部分もありました。
しかし、ゲームを行うことへの条件として
①コミュニケーション力を育めるもの
②ルールが明確であり、ルールを守って楽しく遊ぶことを学べるもの
という2点をスタッフが目的をしっかり持って提供していくこととして、6月から実施することを決定しました。
実際にゲームのプログラムでは、ジェンガやUNO、人生ゲームなどを行いましたが、結果は予想を大きく上回り良いものでした。
普段は話さない利用者同士が笑顔で会話したり、内向的な人が率先してゲームに参加したりなど、ゲームを通しても十分に将来の役に立つスキルが知らず知らずに練習出来ているなと感じることができました。
SSTやSFAを行う前にアイスブレイク(集中したり、緊張をほぐす)として簡単なゲームを行うことがありますが、時間も短く、その先に授業のようなプログラムがあるので、思い切って遊ぶことができない場合もありました。
しかし、ゲームのプログラムは、ゲームをすることが本題なので、皆思いっきりゲームに集中されています。
もちろん、当事業所ではSSTやSFAの療育プログラムが集団プログラムの中核になりますが、最初はなかなか慣れることができない方や、少しづつステップアップしてコミュニケーション力を向上させたいと思われる方はまずはゲームのプログラムから参加してもらっても良いのではないかと考えています。
随時、見学・体験受付中ですので、お気軽にお問合せください(^'^)
「ゲーム」のプログラム
教室の毎日
18/06/15 13:33