親が忙しく用事をしているとき、5歳と2歳のこどもが手伝う、とよく言ってきました。ありがたいけど危なっかしくて。手伝ってもらうための準備が大変で、いざやってもらおうとすると手伝ってくれる子供の手伝いを親がする羽目に。挙句の果てにけんかになるともう大変。なんにもしなくていいから遊んでてとつい言ってしまいます。あるひ上の子が「お手伝いの中で何が一番うれしい?」と聞いてきたので、「そうね、仲よく遊んでくれてお母さんがさっさとお仕事が片付くのが一番うれしいかも。」と言ったら「そっか。あそぶおてつだいだね。」と満面の笑顔で言いました。そして一生懸命妹の好きそうな遊びを考えて泣かさないように怒らせないように頑張って遊んでくれました。
「さすが!お兄ちゃんのおかげでいっぱい御馳走つくれたよ!ほんとにありがとう」と思い切り大げさにほめまくり・・・
以来「遊ぶお手伝い」はうちの定番になりました。「お兄ちゃんのおかげだよ、ありがとう」、というたびに誇らしげに笑う上の子は本当にお兄ちゃんらしくなっていきました。
小さな芽① あそぶおてつだい
小さな芽
18/08/02 09:15