スクールには感覚調整遊具のほか、いろいろな教材やおもちゃがありますが、お子さまひとりひとりに合わせておもちゃを手作りしています。
毎日実施したプログラムを検討し、次のプログラムを相談しながら作っていきます。
感覚調整遊具や一本橋(平均台)、飛び石などの遊具で体のバランスを養っていく取り組みを続けていくうち、手と足の連動に取り組んでみようということになりました。
そこで、缶ポックリを作ることに。牛乳パックの中に牛乳パックを詰め込んで安定して乗れる硬さに仕上げました。大好きな電車仕様にして、鈴や飾りをつけて・・・
さあ、缶ポックリ電車、出発進行！
一歩一歩慎重に手で持ち上げて足を下ろして、反対の手で持ち上げて…
電車みたいに最初はゆっくり・・だんだん早くなって・・・駅に止まったり、車庫に入ったり・・・遊びはどんどん広がります。
こどもは楽しいことが大好きですよね。大好きな遊びの中で、楽しんで笑って、失敗しても笑い飛ばして
おもしろかった、たのしかった、いっぱいわらったね。
そうして少しづつ積み重ねていつの間にかいろんなことができるようになっていきます。子どもの成長は楽しんで笑ってワクワクしてーーー心が動いて体が動いてアイデアが生まれてーーー見ている大人も心が動いて体が動いてアイデアが生まれてきます。
今日も一日がスタートします。今日はどんなわくわくがあるかとっても楽しみです。