今日は雨ですね。雨傘の日です。最近はときどき日傘をしている方も見かけるようになりました。よく言われることですが、紫外線の年間ピークは5月から8月にかけてです。紫外線は長く浴び続けケアを怠ると皮膚のしみやたるみ、深いしわなどのダメージとなります。また皮膚がんの誘因の一つにも数えられています。
過度に恐れる必要はありませんが、曇りの日でも晴れの日の50%から80%、雨の日も20%から30%の紫外線UV-A、UV-Bが地上に届くといわれます。夜以外は紫外線があると考えてよいでしょう。
また皮膚からの紫外線対策だけでなく、眼球から入る紫外線対策にも気をつけたいものです。
もちろん紫外線は一概に悪者というわけではなく、骨の形成に関係が深いビタミンDは日光を浴びることによって体内で合成されます。太陽の高度が低く、紫外線量の少ない朝夕に15分程度日光を浴びることは必要ですし、良質な睡眠を確保するためにも必要です。
紫外線量は人間の皮膚では直接感じたりすることはできません。4月はついつい紫外線に対して無防備になりがちです。適切な対策を心がけていきたいものです。
紫外線を意識した生活
教室の毎日
21/04/17 10:30