この日、下が池のエリアの遊具の利用をどうするか、事前にお母様にお伺いをしておいたのですが、1人のお母様から、もし本人が渡ることができたらほめてあげて欲しい!というお話がありました。
その子は、場所見知りもあり、そもそもアスレチックを楽しめるのかな?という心配がありました。
でも、いろのわで大好きな友だちができ、遊びの幅がどんどん広がり、この日もアスレチックがんばろう!おー!と話をしていました。
そして、池のエリア。たくさんの遊具がある中、一番難しかったイカダ渡りの遊具。
まずは、1度下見に来てくれていた子が率先して渡ります。
他の子たちは、行こうとしても、かなりイカダがぐらぐらするので、あきらめて引き返してしまいます。
このイカダを渡れるのは1人だけかなーと思っていると、
そのお友だちのことが大好きで、毎日会えるのを楽しみにしていた子が後ろから出発しました!
最初は職員が手をとって一緒に・・・と思ったのですが、2人乗るとバランスが崩れてしまうので、1人で行くしかなく、どうかな?と思うと1人で進んで行きました!
前の男の子に続いて、上手にバランスをとりながらぐらぐらしながら、渡りはじめ、
そして、最後まで転ぶことなく、池に落ちてしまうことなく、渡りきりました!
職員一同、泣きそうになりながら戻ってきたその子を迎え、思いつく限りほめちぎりました!!
本当に本当に感動しました。
何が子どもにとって力になるか、お友だちへの思いだったり、大人との信頼関係だったり。
きっとたくさんの要因があると思います。
子どもたちが、がんばれる場所、たくさんの体験を積める場所を目指していろのわもがんばっていきたいなあと子どもにあらためて教えてもらいました!
フィールドアスレチックに行ってきました! その3
その他のイベント
18/12/07 10:22