いろのわでの参加者は学校の授業でボッチャをやったことがあったり、いろのわルールでのボッチャなどを経験していて全くのボッチャ未経験者はいなかったように思いますが、コートの白線内でボールを投げることや、ジャックボールを投げていい範囲や、手持ちのボールが多い人が先に投げたり、ジャックボールに遠いボールのチームが投げるので投げる前に審判の指示を見る（卓球のラケットに赤と青で色分けをして投げるチームを見せてくれていた）など、試合をやっていくうちにルールが身についていたように思います。
同じチームでもお互いを見ていないと同時にボールを投げてしまったりすることがありましたが、お互いに顔を見て「先にどうぞ」とサインをしたり、声をかけ合っていて、会って数時間で掛け合いができていて素敵だなと感じました。
一緒に試合をしたお友達と友情が芽生えたようで、帰りがけに会った際は「お疲れ様」「また来年も会おうね！」と声をかけていました。
今回ボッチャに職員も入って参加させてもらいましたが思っていたよりボールが重かったり、転がらなかったりして力加減が難しく、ルールも詳しく教えていただいたり、職員の方が勉強になったのではないかと思いました。そして、実際に試合を体験して、いろのわの子ども達は相当上手では…！と気付かされる機会になりました。
ボッチャにはさまざまな年齢の方が参加されていて、たくさんの方とゲームを通じて素敵な交流ができて良かったなと思います。子ども達もとても楽しんでいました。