普段からおやつを食べる習慣がなかったり、家や学校以外の場所で食べることに慣れてなかったり、初めて食べるものだったり、食感や味、本人が見た目から分かりやすく安心して食べられるものだったり、本人の体調だったり、タイミングだったり。普段は食べられないけどお友達と一緒だったら食べられたりとおやつや食事の様子ひとつをとっても、好き嫌いだったり、成長や変化が見られて発見が多くあります。

今回誕生日だったお子さんはショートケーキを希望していました。誕生日は好きなものを希望することはよくありますが、今回食べられるかな？と確認をとりました。

誕生日といえばケーキ！という連想で希望をしたのかな？
希望しても目の前にして食べられなかったら…という心配もありました。
本人は七夕の短冊に「ケーキを食べる」と自分から書くくらい気合い十分だったので職員も楽しみにしていました。

誕生日会当日は「ケーキ食べる！」とニコニコ。
とても楽しみにしていたようです。

ショートケーキは完食して「ケーキ食べました！」と空になったお皿を誇らしげに見せてくれました。

密かにケーキに手を付けないだろうと狙っていたお友達が「〇〇さんごちそうさま、お腹いっぱい！」と食べ始めた姿を見て焦ったようで職員に訴えていました。
お友達もビックリしたんですね。

ひとつ食べれるものが増えてよかったね。
きっと自信に繋がったはず！