児童発達支援の創作活動でのお話です。
最近椅子に座れる時間が長くなってきたある児童さんが、
とても集中して画用紙をちぎり始めました。
今まではシール貼りや青いクレヨンには興味を示していたものの、
それ以外の活動にはあまり積極的ではありませんでした。
しかしこの日はどの活動に対しても非常に集中して取り組み、
スタッフの話もしっかりと聞き、
介助のスタッフが隣を離れても非常に落ち着いて活動に参加出来ました。
そして椅子に座っている姿勢が非常に良い姿勢で取り組んでいました。
創作活動では手先を使い、創造力を膨らませる他にも、
椅子にしっかり座る。
人の話をきちんと聞く。
集中力を高める等、様々な良い効果が期待できます。
これからも積極的に創作活動に取り組み、児童さんの発達の手助けになればと考えています。
集中!!
コンセプト『社会経験の蓄積』
21/02/15 11:05