今日の利用者は2名でした。もう直ぐ7名の利用者で施設内が慌しくなる前の静けさを感じながら療育は進みました。昨日のブログにも掲載いたしましたが、職員の相互理解や利用児童さんの特性などを最大限に生かせる療育を日々探求したいと思っております。さて、今日も一番乗りはA君。昨日は校門前の公園に一目散でしたが、今日は迎えの車に一目散でした。何がそうさせたかはお気づきの通り、スタンプの魔力です。乗車するや否や今日の宿題は、音読、算数ショートテスト(計算カード学校忘れ)と直ぐにでもスタンプを押したい気持ちが見受けられました。
一度は、もう一人の年上Bさんにスタンプの数で遅れをとってしまいましたが、そのことに気づかされると、とっさに次なるアクションを起こしていました。
「その調子!その調子!」との職員の心の声が聞こえたかどうかは分かりませんが、帰宅時間前までじゅうぶんに外遊んだあと、お帰りの準備も終え、ついにコンプリート!「やったね」と書いたスタンプをたくさん自分で押し、満足げないい表情をしていました。もう一人、スケジュール日々速やかに・漏れなくこなしているBさん。手作業が好きな方なので、宿題とおやつのあと、クリスマスの飾りを手伝ってくれました。職員が提案してみた模様も取り入れつつも、自分が良いと思う模様をちゃんと形にしていて、Bさんらしさがキラリと光るものに仕上がりました。その後は大好きな外遊び(サッカーや中あて、おにごっこ)。「色おに」では自分からルールについて遠慮なく提案してみるなど自主的に参加できている様子でした。運動好きでアクティブなA君とBさん、休憩と遊びを繰り返しながら仲良く元気いっぱいに遊びました。あ、最後に広い公園で見つけた小さな小さな毛虫。虫好きのA君が見つけたときにはすでに死んでしまっていましたが、「土に埋めてあげよう」と意気投合した二人は、即座に毛虫さんのお墓作り。何とも微笑ましい様子でしたので、今日の写真はこれに決定!
公園にて、色を探したり虫を見つけたり。。。
教室の毎日
18/12/11 20:26