今日は集合時間を早め、国営明石海峡公園「あいな里山公園」に「搔い堀」体験に参加しました。この「搔い堀」は生態系の調査を目的とし外来種の捕獲を参加者で行なう行事です。全体の参加者は50名程度でした。「ガリレオ」の参加者は利用児童5名指導者3名の8名で参加しました。到着後、汚れても良い服装に着替え準備万端。しかし、いざ池に入ると直ぐに膝まで泥に吸い込まれ悪戦苦闘。A君は身動きが出来ず研究者の人に助けられる始末。一緒に助けていた指導者Bもこれまた足をぬかるみに取られ児童と同じように助けてもらう羽目になりました。また、A君の長靴が見つからず何人もの人に迷惑おかけしまいました。児童たちは足をとられないように干しあがった池に恐る恐る入り、外来種の「アメリカザリガニ」の子供を捕獲したりしました。その後、研究者の方より溜池に生息していた生物についての説明があり、C君は積極的に質問をしていました。普段、自然に接する機会が乏しい子ども達には大変良い自然体験療育になったのではないかと思います。察しの通り全員が泥まみれで施設に帰ってきました。
休日を利用しての様々な体験・見学をすることで色々な知識や行動が身につくと思っており、「ガリレオ」としては沢山のイベントを開催と計画をしております。
ちなみに、3月3日は「桃の節句」「ひな祭り」で団子作りを調理療育・季節療育を行います。
また、「搔い堀」体験後「ガリレオ」施設にて恒例の誕生日会を開催いたしました。全員で「ハッピーバースデイ」の歌を合唱しCくんと青木施設長の誕生日を祝いました。これも、人生の区切りを感じる療育の一つだと思います。
自然を満喫
教室の毎日
19/02/24 18:09