毎週木曜日は多くの児童が学校遅帰りの為、16:00前より集まり始めます。
木曜日は書道の日、書道先生はいつも早くから来られているのと、木曜日は療育時間も少ないため、書道の準備ができた子どもから其々書道療育スタート。今日は利用児童が少なめと言うこともあり、普段動きの激しい子どもたちも落ち着いて過ごしていました。もしかしたら運動会の練習も入り、疲れているのかもしれませんが…。1人の児童は夏休みをガリレオで過ごす中で、言葉数も増え、学校でも随分と支持が通るようになり、以前とは見違えているようです。しかし学校で少しずつ我慢が出来るようになっている分ストレスも大きいのか、ガリレオでは大変やんちゃになっている様にも見えます。この児童にとってガリレオは安心できる居場所なのかもしれません。
他児童についても、ガリレオでは、やりたいことが次々出てくる上に、本を読むのも好きで、いつも様々な誘惑に負け、宿題、書道になかなか目が向きません。しかし結局は最終宿題も書道もしっかりするのですが、その分時間も掛かり、家に辿りつくのが18:00頃になることもあります。
もう1人は今日、ある事情で他児童より2時間以上早く利用し始めました。ここは個人療育の領域で、やりたいことを尋ねると、川で水生生物採集をしたいと話し、職員1名がしっかり付き添い近所の川へ、成果は網1本で小魚やえび等まずまず取れたようです。この児童は生き物が大好きで、初めの頃は網の使い方が全く分からず沢山の網を故意ではありませんが壊してしまいましたが、川に行く回数を重ね、自ら経験地も重ね、確実に成長しており、今では網使いも随分様になってきました。これこそガリレオで掲げるスローガンの1つ 「好きこそ物の上手なれ!!」 ですね。今後も大変楽しみです。
また今日話に出てきた児童には居りませんが、ガリレオでは不登校に悩んでいる児童も手厚く療育します。まだ利用定員に若干の空きや、突然のキャンセルも出ておりますので、興味のある方はお気軽にガリレオ東灘・六甲道にお問い合わせ下さい。
ひと夏の経験そして成長
教室の毎日
19/09/05 23:07