今朝のK君の連絡帳に、
「昨夜、カキフライ食べました!」
と記入されいました。
「すごーい!カキフライ食べたんだって!」
「誰が?」
「K君!」
「すごいじゃないですか!」
カキフライで盛り上がるスタッフ!
本人よりもご家族のサポートのあり方に
感激してしまいます。
私は、以前は、50名定員の成人期の入所施設(障碍者支援施設)に勤めていました。
その中で、偏食で本当に苦労している方は、2,3名でした。
私の息子は小学生の間は、
「白いものはダメ」という拘りが強くて、
今でも思い出しますが、
地域の催しのクリスマスケーキを
泣きながら食べていました。
(真面目なので残せない)
施設で暮らしていた偏食の方も
全く食べられないわけではなかったですし、
息子も今は、平気で白いものも食べてます。
ですので、私は、偏食に対する支援は、
緩くでよいと考えています。
ただし、チャンスは作らないと!
「食べないブームに変化があった時」
「誰かにつられて食べたくなった時」
「なんだか知らないけど、食べたくなった時」
そんな時のために、
食べないものもお弁当に入れていただいたり、
おやつ作りで提供してみたりしています。
おやつ作りでは、
「家で食べないのになんで???」
という現象も度々、見られておもしろいです。
これからも、
緩く、でも、チャンスはいつも用意しとくよ!
のスタンスで偏食指導はしていきたいです。
スタッフ 柳川
カキフライで盛り上がる!
教室の毎日
19/01/21 10:52