朝の会の時、
突然、席を立つ子に対して、
「座って!」
と座ることをすぐに指示してしまいがちです。
そんな時、少し待って、
子供の様子を見る癖をつけると
子供との関係が円滑になるように思います。
今朝、朝の会の最中に席を立った子は、
開けっ放しの戸を閉めに行きました。
「ああ、こういうことで席を立つんだな」
とこちらが把握できれば、
朝の会の前に戸を閉めておく、
(戸の開閉に拘りがある子には、開閉の曖昧さがかなりストレスな時も)
「次は、朝の会の後に閉めてね」と
子供に伝えるなどの手立てを考えることがてせきます。
結果として、
「なんで、朝の会の時に立つの!」という支援側の思いと、
「戸を閉めようと思っただけなのに!」という子供の思いの
すれ違いが解消されるのではないでしょうか。
基本的に支援には、「待つ」ことが大事だと思います。
ただし、なんでもかんでも待てばいいか?と言えば、
そうでもなく、社会性を伝えていくためには、
大人が主導でなければならない場面もあります。
今日は、雨で公園に行けず。
ルームからは、歓声もですが、
揉める声も泣き声も。
こんな時間も大切ですね。
スタッフ 柳川
少しだけ待ってみる
教室の毎日
19/05/14 11:16