出勤前、少し時間があったので、
昔の「暮しの手帖」を
パラパラと読んでいました。
その中に佐々木正美さん
(発達障害関連の著書も多いです)
のエッセイがありました。
「人に大切なのは、
食事と人間関係の構築だ」
ということが書かれています。
私の母が私が幼い頃から、
「食べることを大事にしたら、
いい子に育つとお母さんは思ってる!」
とよく言っていました。
高校の家庭科の先生は、
「食卓が円満なら家庭も円満!」
とよく言われていました。
「食事」って、単に食べるだけではなく、
そこに人間関係も
絡んでくるものだと思います。
つむぎ園の食卓は、お弁当の時間。
その時間が決して、
訓練や修行の場だと感じないように、
「食べる時間が待ち遠しい!」
と思ってもらえるような
時間であるようにと思っています。
実際は、修行であり、
訓練の時間ではあるのですが(笑)
そう感じさせないのが
支援員の力量であると思います。
うちに来る子供たち。
偏食の子はとても多いけど、
気づけば食べられるものが
ぐーんと増えた子ばかり。
「食事は発達の基盤につながる」
ということを頭に入れて、
今日のお弁当の時間も大事にしたい。
子供との駆け引きを楽しみながら。
子供たち、お弁当の時間を
みんな楽しみにしてますよ。
食べること
教室の毎日
20/03/12 16:15