子どもの頃。紅白歌合戦の途中で睡魔に負けて布団に入り、翌朝親に言われて年賀状を取りに外のポストまで。
家から見える大通りには車が一台も走ってません。いつもは交通量がそれなりに多くて、特に慌ただしい年末になると一層行きかう車の数が多くなります。
それがお正月になると、噓のようにし-んと静まり返る。気のせいか空気も昨日より澄んでいる気がします。まるで別の国か星に来てしまったように感じたものです。
両親の仕事が始まり学校も登校日が来ると、街はいつの間にかいつもの様子を取り戻しています。そんなお正月が不思議でならなかったことを思い出します。
今日のライズは『七草粥』です。
春の七草が入ったお粥を食べると1年間を無病息災で過ごせると言われています。お正月休みにお料理を食べすぎたお腹を労わる意味もあるようです。
『せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ』お経を唱えるように覚えた人もいるかもしれません。ごぎょうは『ははこぐさ』はこべらは『はこべ』すずなは『かぶ』すずしろは『大根』のことです。
残さず食べて今年も元気に過ごしましょう。七草粥を食べる頃にはお正月気分も終わりです。学校も始まるし気持ちを切り替えていきましょう。
今日も楽しかったね。
マスク、手洗い。デイスタンス。そして消毒を忘れずに。明日も元気でライズで会いましょう。
(金)「七草粥」
教室の毎日
22/01/07 17:48