政府の方針が『マスクの着脱は個人の判断に委ねる』となってから2週間あまりが経ちました。しかし、すれ違う人のほとんどがマスク着用です。出勤途中の新横浜駅でも風景に変化はありません。顔の半分をマスクで覆っている人が全てと言っていいほどです。
『周囲からの見られ方が気になる』という意見にも納得がいきますし、なにより花粉の季節になったことも大きいのかも知れません。
マスクなしでの卒業式に複雑な表情の中学高校の生徒たちも多いとのことです。マスクをせずに友達と会うことに緊張すると。今年卒業の彼らは入学式もマスク着用。コロナ禍の3年間の学校生活をほとんどマスク使用で過ごしました。きちんと顔を合わせて大声で笑い合った経験も出来なかったのかもしれません。
コロナ禍でいろいろな事に犠牲を強いられた世代。3年間だけマスク生活をした私たちと違って、人生の中でいちばん多感で人間形成に最も重要な世代の3年間。コロナとマスクに奪われた彼らの時間が心配です。
第一は今日もお出かけです。三ツ池公園を散策です。鶴見を代表する大きな公園。今の季節は桜が満開で、散り始めた桜吹雪の中を歩くのも心が癒されます。
第二はカレ-ライズを作ります。手慣れた様子の包丁さばきもカッコよく野菜を切っていきます。お鍋を掻きまわす仕草がまるで『美味しくなりますように』と呪文を唱えているようです。
マスク、手洗い。デイスタンス。そして消毒を忘れずに。明日も元気でライズで会いましょう。
(木)「三ツ池公園」&「カレ-ライス」
教室の毎日
23/03/30 17:05