離れて遠くに住んでいる母親が怪我をしたと聞き、夜の高速を飛ばして会いに行く。
実家の玄関を慌てて開けて母親が横になっている寝室へ。急いで扉を開けるとベッドの上に腰掛けてにこやかな顔でこっちを見ている。『夜遅くで疲れていないか。早く帰ってよく寝なさい』の言葉。
自分の怪我も痛いはずなのにそれを隠してこちらの身を案ずる。母の顔を見て安心したこともあり、その言葉に従って家を出る。高速で帰路に。ハンドルを握る頭にひとつの句が何度も浮かんでは消え、浮かんでは消える。
『親思う心に勝る親心 今日のおとずれ 何と聞くらん』
(子が親を思う心よりも、子を思いやる親の気持ちのなんと深い事か。それなのに今日、子どもが処刑されることを聞いた親はどんな気持ちになるだろう)
吉田松陰が刑死する前に詠んだとされる句です。親が子を思う気持ちの深さを表しています。
今日も避難訓練です。先週の終わりから今週にかけてライズでは避難訓練を行っています。
昨日に引き続き通報訓練です。火事や救急の場に遭遇した時のための重要な練習です。消防署の番号は何番だっけ。火事なのかな救急なのかな。伝えることを整理して。慌てずにね。みんな真剣に取り組みました。
こまめに手洗い。いつも消毒。そして距離も測りましょう。を忘れずに。明日も元気でライズで会いましょう。
(月)「避難訓練」
教室の毎日
23/05/22 18:51