最近のテレビ報道や新聞で『日本のGDPがドイツに抜かれて世界第4位になった』と目にします。
GDPとは『国内総生産』のことです。別の言い方をすれば『その国で働いている人たち全ての給料の合計』ということで、その国の経済的な裕福さを計る一つの指針です。給料が多ければいろいろな商品やサービスを購入する機会が増えます。だからGDPが多ければその国は裕福であるということなのでしょう。
しかし、GDPに含まれない労働もあります。働いているのに給料が貰えないということです。それはお母さんたちの家事労働です。
家族の食事を作り、掃除洗濯。その合間に必要なお買い物。赤ちゃんのいるお母さんなら夜泣きする赤ちゃんに、お父さんを起こさないように気を使いながらミルクを与え、オムツを替える。もしかすると24時間心から休む時間などないかもしれません。もちろんお手伝いをしてくれるお父さんもいるでしょう。そんな家事労働をしているお母さんに給料を支払うとするとひと月200万円に相当する、と云う経済学者もいます。
でも、お母さんたちは給料が欲しいとは言いません。家族が幸せであるように。子どもたちが元気に過ごせるように。ただそれだけを考えているからです。お母さんたちが貰えるのは家族からの『ありがとう』という気持ちと言葉だけなのです。
今日も第一は『リトミック』そして第二は『プリントチャレンジ』です。
お外は雨も混じって気温は急降下。秋本場といった感じです。訓練室のエアコンも冷房から暖房へ。お友達はいつものように元気に身体を動かしていますが体調管理は万全にしましょう。
第二のお部屋はそれぞれの課題のプリントに向かって頭をひねります。こちらもみんなのやる気で熱気がむんむんです。
こまめに手洗い。いつも消毒。そして距離も測りましょう。明日も元気でライズで会いましょう。
(金)「リトミック」&「プリントチャレンジ」
教室の毎日
23/11/10 18:39