今日はシャボン玉で遊びましょう。
先生やお友達が作るシャボン玉を元気に追いかけるお友達。どの顔も笑顔で手を延ばしたりジャンプしたり。シャボン玉のレクのいつもの光景ですが、元気いっぱいのライズのお友達を見ながら別の事も頭に浮かびます。
童謡『しゃぼん玉』の詩は野口雨情の作(1922年)ですが、雨情は自分の子どもを幼くして亡くしています。子どもの命を宙に浮かぶシャボン玉に例えて、いつまでも消えないようにとの願いを込めたものだとの説があります。
そうだとすれば、シャボン玉がいつまでも壊れないようにと『風かぜふくな』に込められた親の切ないまでの祈りと悲しい思いに押しつぶされそうになります。
そんなこともよぎりますが、ライズのお友達の笑顔が忘れさせてくれるのも事実です。さあ。明日もそして来年も思い切り手を延ばしてジャンプして、夢や希望をつかまえよう。
こまめに手洗い。いつも消毒。そして距離も測りましょう。明日も元気でライズで会いましょう。
(月)「シャボン玉で遊ぼう」
教室の毎日
23/12/25 18:45