2023.1.18
本日の午前中にライズししがやの社員が集まり、運営ミーティングと研修を行いました。ブログでは、研修の内容についてご紹介いたします(^▽^)/
まず、コーン(Cohn)の障がい受容プロセスについてです。
①告知直後でショックを受けている段階の『ショック期』
②疑問をもち、すぐに治ると考える『回復への期待期』
③告知内容を理解し始めるが、希望を失い無気力になる『悲嘆期』
④防衛機制を働かせ、それまでの生活を行おうとする『防衛期』
⑤告知内容を受け入れ、受容する『適応期』
本人だけではなく家族や周囲にいる人も、この段階を何度も行ったり来たりしながら、受容することが出来るという事。進み方には個人差が大きく、数時間・数日で受容まで行くこともあれば、数年かかる方もいる事、各段階について声掛けや支援方法が違う事を改めて共有しました。そして、この段階を把握した上で、関わる方々が現在どのような段階にいるかを考えて声掛けや支援を行い、より強い信頼関係の形成を行えるように話し合いました。
次に、障がい受容プロセスの4番でも出てくる『防衛反応』についても改めて共有し、各防衛機能・防衛反応がどうして起こっているのか?を共有しました。
一人ひとりに合わせた物理的な支援だけではなく、心についてもより一層把握し、さらなる信頼関係を築くことが出来るように、今後とも研修や勉強会を実施していきたいと思います☆
(木) 勉強会
教室の毎日
24/01/19 13:24