＜そのお母さんは『すみません』を何度繰り返しただろう＞新聞にある寄稿文が載っていました。

『飛行機で乗り合わせた若いお母さんは胸の前に赤ちゃんを抱くように抱えていました。座席の下に荷物を入れるのもひと苦労。まるで甲冑を着て飛行機に乗っているようなもので、しかもその甲冑は生きていて猫のように動く。自分もおせっかいにならない程度に手伝ったが、その度に若いお母さんは謝るように丁寧にお礼を口にする。

赤ちゃんはまるで無慈悲な乱暴者で、その間にもお母さんの髪を引っ張ったり前の人の頭を触ろうとしたりおんぶ紐を外そうとしたりお腹がすいたようでやがて泣き出した。事情を知らずに泣き声だけを聞けばお母さんの監督責任を追及する人もいるだろう。彼女は二人分の荷物を持って降りて行ったが、その間全く休む暇がなかった。

短い間だったがお母さんの大変さを垣間見た思いがした。お母さんとはこんなにも大変なのか。この暴君のような赤ちゃんと24時間付き合う母親は大変な忍耐だ。もしくは壮大な愛が彼女を動かしている。もしも家族や行政のサポ－トが無くひとりで育てないといけない環境にいたらと思うとその苦労は想像できない。

お母さんたちを責める前に、もしくは人口減少の日本にとってもっと赤ちゃんを産んでくれないと、なんていう前にまずは全てのお母さんに感謝すべきだ。昔赤ん坊だった経験のある人は、ね』

その投稿の主はユーモアを交えて結んでいましたが、改めて考えさせられました。

今日の第一は新横浜公園へお出かけです。すっかり春めいてきた陽気の中広い公園を楽しみましょう。ここはいろいろなスポ－ツの競技場があるスポ－ツ公園です。芝生で思い切り走ったりお散歩したり。緑の中で大きく空気を吸うと心まで洗われる気分です。

第二は三ツ池公園にお花見です。結局、今年は開花が遅れに遅れてしまいましたがようやく横浜にも桜前線が上陸です。これから満開を迎える桜が進級や進学を控えているお友達たちを祝ってくれるでしょう。桜の下をみんなでお散歩。気持ちのいいお出かけでした。

こまめに手洗い。いつも消毒。そして距離も測りましょう。明日も元気でライズで会いましょう。