『もう何年も前から日本は二季っていうのかな。2つの季節しかないって言われてるんだよ…』先日友人からそんなことを聞きました。
春夏秋冬の4つの季節があってゆっくりと移り替わってゆく。そのひとつひとつが明確な趣きを持っていてどの季節もそれぞれに美しい。それが日本の風土の特徴でした。
しかし。ここ数年、命の危険を感じるほどの暑さの日から急に凍える寒さの日に変わる。暑さも寒さも暴力的で風雨が災害をもたらすほどに荒れ狂う。そんな天候がいつの間にか日常になってきています。梅雨もしとしと雨だれの音を楽しむと言った牧歌的なイメ-ジから川を氾濫させ農作物にダメ-ジを与えるという破壊的な様相を連想させるようになってきました。
極寒の冬と極暑の夏。その二つが入れ替わるようにやってくる二季の日本。これからを生きる子どもたちはそんな日本が当たり前になるのでしょうか。
今日の第一は『ダンスラボ』です。
六月だというのに夏日のような暑さが続いていて、早くも熱中症に注意の報道。そんな中でもライズのお友達は元気いっぱい。ウオ-ミングアップから音楽に合わせて身体を動かしダンスダンス。ニコニコ笑顔は汗でいっぱい。
エアコンの効いてるお部屋でも油断は禁物。水分補給もこまめにしました。
第二は『6月の工作』です。
優しい感じの柔らかい紙に絵の具を飛ばして色を付けます。乾いたらお花にしてアジサイを作りましょう。その横には茶色い紙をぐるぐるしてカタツムリを置きましょう。色えんぴつで虹を書いて、厚紙で額を作ったら『窓から見た梅雨の風景』です。
梅雨と聞くと誰しもが思い浮かべる日本の梅雨の風景です。出来うるならいつまでもこんな風景を子どもたちに残したいものです。
こまめに手洗い。いつも消毒。そして距離も測りましょう。明日も元気でライズで会いましょう。
(木)「ダンスラボ」&「6月の工作」
教室の毎日
24/06/13 18:44