11月の年長クラスを対象とした就学前プログラムの活動は、
「交通ルールを学ぶ」でした。
11月前半は室内で交通ルールについて、みんなで学び、
25日(木)・30日(火)の2日間で事業所付近の道路を実際に歩き、
就学に向けての登校練習を行いました。
子ども達が交通ルールを学ぶにあたって、次のねらいを持って行いました。
「友達と楽しみながら、交通ルールに興味を持つ」
「実際の道路を歩く中で危険なことはどのようなことがあるのかを知る」
「交通事故を防ぐ行動をとれるようになる」 です。
実際の道路に出て登校練習をすると子ども達自身から、
「気を付けていこう!」
「信号が赤だから“とまれ”だね!」
「みぎ、ひだり、みぎで手をあげるんだよね!」など
事前に学んだことがしっかり身に付いている様子が見られました。
事業所に戻り、先生から「安全に気を付けて、しっかりできた人!」の問い掛けに、
みんなが自信をもって「はい!」と手をあげて応える姿に
年長クラスの成長を感じることができました。
子どもの交通事故は毎年多発している現状があります。
特に小学校からの下校中、あるいは遊びに行った帰りなど
子どもが一人で道路を歩いている時に事故に遭うケースが多いようです。
なかには、交通ルールをきちんと身に付けていれば、
未然に防げた可能性のある事故もあるかもしれません。
就学前のこの時期に交通指導をすることで、子ども達が
正しい交通ルールについて理解し身につけ、
さらに交通安全について意識しながら日々過ごせるように
指導させて頂いています。
🚥交通安全実地訓練🚙
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21/12/01 11:14