幼児期から知性の遅れが指摘されており、小学校は支援級に行くことになると予想されていました。そんな状態からレッスンを始めました。
最初の頃は、情緒的にも不安定で、ちょっと気に入らないことがあると大泣きして、お母さんや先生がどんなにしても泣き止まないことがありました。最初の1ヶ月間は、30分くらいはずっと泣き続けることがありました。
レッスンを始めてから2ヶ月目に入ると、気に入らないことがあると、同じことばを繰り返して行ったり、少し泣いたりすることはありましたが、このような大泣きはしなくなりました。
1年後には、泣くことは全くなくなり、意欲的に次々と課題に取り組むようになりました。
小学校に入る前の診断では、知的にはボーダーラインになっており、情緒的にも落ち着いているので、普通学級に入る方が本人は伸びるでしょうと療育センターの評価でした。
小学校は普通学級に在籍し、多少とろくさいところがあるようですが、大体健常児と同じように行動できています。
今後の成長が楽しみです。
普通学級でついてついて行っています。発達障害
教室の毎日
21/10/27 09:12