重度の知的障害で、6歳になっても、全く言葉の意味がわからず、音声もほとんど出ない状態で、身体能力も低く、腰が曲がったロボットの様にゆっくり歩くのがやっとでした。
そんな状態から当所に毎週通うようになりました。1年経つと、背筋がのびた状態で歩くようになりました。言葉の理解は少し良くなったようで、バイバイと言うと、こちらを見てバイバイをするようになりました。しかし、音声はほとんど出ません。
4年生になってから、ようやく1時間のレッスン中に1回だけまぐれのように音声の真似ができるようになりました。6年生になると、単語の真似が、1レッスン中に数回できるようになりました。中学部になると、自発語がたまに出るようになりました。
今後の成長が楽しみです。
言葉が発達してきました。発達障害
教室の毎日
23/06/01 08:39