2歳頃は、癇癪がひどく、泣いて怒ってばかりで、自発語は全く出ていない状態でした。市の検査で発達障害自閉的傾向と診断されていました。
お母さんは大変辛い思いをしていました。電話口で、「私、気が狂いそうです。」と、言っておられました。
決死の覚悟で、往復7時間かけて毎週当所に通いました。そうすると、次第に癇癪が治ってきて、言葉の理解がよくなり、自発語も出てきました。
当所に通い始めてから2年後には、癇癪が全く無くなり、保育園でも、他の園児たちと溶け込んで同じように行動できるようになりました。
小学校は普通学級で、健常児として普通に楽しく通学しています。
勿論、個人差があり、持って生まれた力がありますので、一概には言えませんが、当所に通う子供の中で何人もこういう事例があるのは事実です。
健常児に追いつきました。発達障害
教室の毎日
23/06/02 09:03