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【運動P】かっこいいレスキュー隊を目指して!

教室の毎日
こんにちは。
先日、スタッフのみんなに誕生日を祝ってもらい、良い仲間に恵まれているなぁ・・・と実感している古賀です。

さて、今日は運動プログラムの中から「レスキュー隊」をご紹介☆
マットの上にロープを張り、手足を使って進むプログラムです。
子どもの憧れ、消防士さんがロープをすいすい登っていく姿を参考に
「レスキュー隊」と名付けています。
普段はキッズのプログラムで行っていますが、イベント時にはジュニアクラスでも行ってみました。

・手の力を使わず、足の力だけで進む子
・足をバタバタ、両手の力だけでどうにかする子
・進みたい方向を見るために首が上がり、頭頂部を擦って痛がる子
・身体がどんどん斜めになり、気づけば身体が横を向いている子
・手足の動きが分からなくなり、固まってしまう子

色んなお子様がいます。
それもそのはず、手の把握力、手足の力のコントロール、身体の中心軸、
協調運動、運動企画力、空間認知力など
様々な課題を抱えるお子様にとって、かなり難しい運動です。

プログラムではさらに「両手・両足を順番に動かす」「足を使わず手だけで進む」
「右手左足・左手右足を同時に交互に動かす」など、注文をつけちゃったりもします。

そんな難しいプログラムではありますが、保護者が一緒のキッズクラスでは、
ゴールで保護者さんが「助けて~」など演じてくれると、
「今助けに行くからね!」とレスキュー隊員になりきって頑張る子が多く、人気のプログラムです。

最初はバタバタもがいている子も、1つ1つの動きを確認しながら、
もちろん大人がさりげなく補助もしながら、保護者さんを救助します。
そんなことを繰り返していくうちに、動き方、力の入れ方が分かり、
いつの間にか1人ですごい速さで救助できるようになっていきます。

がむしゃらに頑張っている中で、少しずつ動き方が分かり、
どんどん上手になっていくんですね。

どんなに難しい活動も、「楽しい!」と思えることが
『頑張る力』になることを、改めて感じます。

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