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【理学療法士コラム②】座る姿勢の改善する具体的なアプローチ

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こんにちは!LITALICOジュニア高槻教室です。

今シリーズでは、お子さまの『姿勢』を改善する具体的なアプローチ方法について4回に分けてお伝えさせていただいております。

前回はなぜ姿勢が崩れやすくなってしまうのか、【身体機能面】【感覚面】【環境面】この3つの原因があることをお伝えしました。

今回は【身体機能面】に対する具体的なアプローチ方法について共有します。

身体機能面の中の主な原因として、
①力のコントロールが難しい:座っている時にどれくらいの力を入れて良いか分からない
②ボディイメージが完成できていない:自分の身体の部分(手や足など)がどこにあって、どう動かせるかが分かりにくい。
③筋肉の柔軟性が低い:筋肉が伸びにくく、丸まった姿勢になりやすい
上記のような事が考えられます。

では、それぞれの原因に対する具体的なアプローチ方法についてお伝えします。
(どの原因に対するアプローチなのかを、アプローチ方法の後に①②③で記載しております。)

•飛び石渡り①③:タオルやマットをバラバラに置き、床に落ちないようにジャンプする事で、どれくらいの力でジャンプすると目的地まで行けるかを育む。
•お尻歩き①③:足を伸ばして床に座り、お尻を交互に前に出して、少しずつ進むことで、どのように身体を動かせば前に進めるかを育む。
•ジャングルジム登りやトンネルくぐり①②③:どれくらい手を伸ばせばパイプに掴まれるのか、どれくらい身体を丸めれば身体に当たらずにくぐれるかを試行錯誤する力を育みます。
•動物真似っこ②③:ネコさんの様な四つ這い姿勢や、ゾウさんの様に手を鼻に見立てる事、フラミンゴの様に片足で立つなど、大人の見本を真似して同じ身体の姿になる事で、自分の身体がどこにあるかを意識できるように育みます。
•バランスボールで中当て①②③:転がってくるバランスボールに当たらないように逃げる事でボディイメージを育むことや、バランスボールを友だちに目掛けて投げる事で力の調節ができるように育みます。

次回は【感覚面】に対する具体的なアプローチ方法についてご提案させていただきますので、お楽しみにしてください。

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