こんにちは!
清澄白河教室です。
今回は、てらぴぁぽけっとがおこなっている療育についてご紹介いたします。
前の機会にご説明したのは、「マッチング」でした。
今回は、「受容」についてご説明いたします。
「マッチング」の次のステップは、「受容」になります。次のステップと言っても、他のテーマと並行して行なっていくことも多いです。
写真は、3枚のカードの中から「アイス」を選んでいる写真になります。
「アイス」の「絵」が、「アイス」という「言葉」と同じだと認識できているかの確認になります。
お子さまによって、「アイス」と言ったり、「アイスちょうだい」と伝えたりしています。
初めての課題の際には、お子さまの手を誘導したり、(ここだよ~!)の指差しでヒントを出したりして、お手伝いすることもあります。
何度か繰り返し行なうことによって、「この絵はアイスなんだ」と認識していただくことを目指します。
この「受容」を行なうと、お子さまがどこまで「ものの名前を知っているのか」を確認することができます。
また、お子さまは、この「受容」で手を使うので、発語の少ないお子さまでも「ものの認識」がどこまでできてきているのか、確かめることができます。
これにより、お子さまが日常生活でどんなことを認識して過ごしているのかを垣間見ることができます。
先ほどは「アイス」でしたが、「おはし」の例で考えてみます。
例えば、「おはし」をこの「受容」で理解できれば、日常生活で「おはし とって」と言えば、おはしの準備ができる可能性があります。
どんどん言葉を知って、お子さまの世界により広がりを持てるよう今後とも努めて参ります。
次の機会には、ものの名前を言うことができるのかの確認である「表出」についてお伝えいたします。
てらぴぁぽけっと清澄白河教室では、体験・見学を行っております。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
てらぴぁぽけっと清澄白河教室
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教室の毎日
25/03/24 14:16
