【5月24日】
本日は、社会福祉協議会から講師を招き、スタッフ向けの勉強会を実施しました。
内容としては、当事業所で実際に起こっている様々なケースに対し、その対応のアドバイスをいただくというものです。
勉強会に先立ち、講師の方が当事業所向けにカスタマイズされた資料を準備して下さったお陰で、スタッフの理解がスムーズに進みました。
事前にお送りした個別ケースは、それぞれ、「暴」、「準(ルールの順守)」、「抑」、「導」の4つに区分され、子供たちの心理状況を踏まえた上で、具体的なテクニックや心構えを教えていただいたのですが、やはり、普段、何気なく指導している中でも、改善すべき点は多々あるなと気づかされました。
例えば、声が大きく、口調が強めになっている子に対しては、直接的に、「声のボリュームを下げて!」と伝えるよりも、「ちょっと、お母さんの役やってみてよ?」と伝えることで、間接的に丁寧な言葉遣いに導くことなどは、なるほどなぁと思いながら聞いていました。
他にも数えきれない程、沢山のアドバイスをいただきましたが、そのどれもが、保護者でもなければ、学校の先生でもないために、やや難しい立ち位置にあるスタッフの立場を踏まえた上でのものだったので、非常に納得感がありました。
ご多忙の中、沢山の為になるお話を聞かせて下さった講師様、誠にありがとうございました。
今回学んだことを活かしながら、私共も、日々の指導にあたっていければと思います。
「行動から考える発達課題」📝
研修会・講演会
23/05/24 14:37